桂米團治(カツラヨネダンジ)は大阪市中央区出身の落語家です。 1978年に実の父である3代目桂米朝に弟子入りし、当初は3代目桂小米朝を名乗っていました。独演会や親子会などを開催し、1992年に大阪府民劇場賞の奨励賞を受賞しています。1998年から2002年にかけては全5集の落語CDを発売しました。 2007年からは様々なゲストを招いた「小米朝十番勝負」という落語会を開催しています。5代目桂米團治を襲名したのは2008年のことで、同年に襲名披露公演を77公演行っています。得意なネタとしては「はてなの茶碗」や「親子茶屋」などがあります。 俳優としても活動しており、「心はいつもラムネ色」や「てるてる家族」などの連続テレビ小説に出演しています。また、「ザ・シンフォニーホールアワー」や「かんさい土曜ほっとタイム」といったラジオへの出演経験もあります。2015年には「本日、家を買います」で舞台に挑戦しました。