前川清(マエカワキヨシ)は、日本の演歌歌手です。長崎県佐世保市出身、ファンクラブの名称は「KIYOSAMA CLUB」。1969年、「内山田洋とクール・ファイブ」のリード・ヴォーカリストとして「長崎は今日も雨だった」でメジャーデビューし、以後も「噂の女」「そして、神戸」などのヒット曲を送り出しました。1970年代には「欽ちゃんのドンとやってみよう！」などのバラエティ番組に進出、いわゆる「欽ちゃんファミリー」の一員としてボケキャラが人気を博しました。1987年にクール・ファイブを脱退しソロ活動を本格化、福山雅治・桑田佳祐らからの楽曲提供や、2006年以降のクール・ファイブ再結成への参加などの話題も提供しつつ活動を続けています。1993年の第35回日本レコード大賞では「別れ曲でも唄って」で最優秀歌唱賞を受賞、紅白歌合戦にはクール・ファイブ所属時に11回、ソロ活動本格化後に18回の計29回の出場を果たし、歴代の白組参加者中第6位（2014年現在）の参加回数記録を持っています。