南こうせつは、日本のフォークシンガー。愛称は「おいちゃん」。 1970年代にフォークグループ「かぐや姫」として活躍。「神田川」「赤ちょうちん」などのヒット曲を生み出した。1975年のグループ解散後、ソロ活動を開始し「夢一夜」「夏の少女」などのヒット曲を生み出す。 1976年3月に、日本人アーティストとして初めて日本武道館でのワンマン公演を開催。同年5月には追加公演も行われた。 1980年代はオールナイトの野外コンサート「サマー・ピクニック」を毎年九州を中心として実施する。2009年9月には、自身の還暦記念として、つま恋でサマー・ピクニック・コンサートが行われ、約2万人の観客を集めた。 1993年12月1日に福岡ドーム、12月2日に東京ドームで行なわれたサイモン&ガーファンクルの来日コンサート「Event of a lifetime Tour」東京公演で、前座を務めた。 楽曲提供も行っており、「3B junior(ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、たこやきレインボー )」を象徴する歌となる「七色のスターダスト」の作曲を手掛けた。 コンサートを中心に活動しており、2015年から続いている伊勢正三とのスペシャルコンサート「南こうせつコンサートツアー2016～緑の旅人～」では、デビューから現在までにいたる名曲の数々を披露している。