ミツメの魅力について

ミツメはオルタナティブロックからの影響を強く出しながらも特定のジャンルには当てはまらないような、ジャンルの枠組みにとらわれない多彩な楽曲を魅力とする4人組のバンドです。リヴァーブの効いた浮遊感漂うサウンドとヴォーカルの川辺素の気が抜けたような優しい歌声がポップセンス溢れるメロディーの楽曲を奏で、その演奏にはどこかノスタルジックな印象を覚えさせると話題になっています。2009年に現在の4人組となった彼らはアルバムの発表やそれに伴うツアーを重ね、国内でのライブのみならずインドネシアにおいてもライブを行うなど精力的な活動を見せています。2014年2月にはサードアルバムとなる「ささやき」をリリースしツアーを敢行、3月には恵比須LIQUIDROOMでのツアーフィナルとなるワンマンライブを行い、バンドの知名度の高まりと共にその活動にはポップシーンから大きな注目が集まっています。これまで発表されてきた音源の中では様々な楽器や音色が使われることも少なくない彼らですがライブを行う際には音数が決して多くはないシンプルなアレンジが楽曲に施されています。そのシンプルなアレンジはライブにおいて彼らの楽曲の質の高さをより一層際立たせており、音源とはまた一味違った彼らの魅力を味わうことができます。