柏レイソルは日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」に所属するプロサッカーチーム。チーム名であるレイソルはスペイン語で「王」を現わす「REY」と「太陽」を現わす「SOL」を合わせた「太陽王」を由来とし、王者としての強さ・威厳と太陽の優しさと親しみやすさを持つようにとの願いが込められています。ホームスタジアムは千葉県柏市の日立柏サッカー場で、1940年に創設された日立製作所のサッカー部を母体とし、1995年にJリーグへ加盟しており、Jリーグの中でも歴史あるチームとして親しまれています。その歴史の中で、2010年にはJ2降格を経験したものの、2011年にはJ1復帰1年目でのリーグ優勝を果たし、2012年は天皇杯での優勝経験もあるほか、FIFAワールドカップにも所属選手を送り出す実力を持ったチームです。また、柏レイソルはチームとして強くある以外に、地域やサポーターなど、チームに関わる人々を「家族」として、関わる人々から愛されるクラブ作りを目指している公益性や社会的意義を強く打ち出しているチームです。柏レイソルアカデミーというスクールも主催し、将来のチームメンバーや世界で活躍する選手の育成も行っており、日本サッカーの発展のための活動を行っている他、教育・健康、災害への復興支援など、様々な地域活性化・社会貢献事業への参加も積極的に行っています。