「美少女戦士セーラームーン」は、1992年から少女漫画雑誌「なかよし」に連載された武内直子の人気コミックです。テレビアニメで人気が爆発し、1994年に「劇場版 美少女戦士セーラームーンＳ」として劇場アニメを上映。その後も実写ドラマ化、ミュージカル化するなど幅広い展開を見せてきました。実写ドラマは北川景子の女優デビュー作としても知られています。なかでもセラミュと略されるミュージカルは人気が高く、テレビアニメの2シリーズ目「美少女戦士セーラームーンＲ」が放送中だった1993年の初演から、数度のプロジェクト変更を経ながら現在に至るまで毎年(2006年～2012年をのぞく)上演されています。初期の出演メンバーでは原史奈、木村多江、多部未華子、タキシード仮面役の浦井健治、天野浩成、城田優など、現在人気の俳優を多く輩出しています。2018年からは乃木坂46版として、白石麻衣(映像出演)を始めとする乃木坂46のメンバーが出演し、さらにファン層を広げました。