劇団四季 キャッツは世界で最も成功を収めたと言われている、ロンドンやブロードウェイで上演された「CATS」の日本版です。24匹の個性あふれる野良猫の中の野良猫「ジェリクルキャッツ」たちが年に一度の舞踏会で、真のジェリクルキャッツが誰か競い合うというストーリーです。 イギリスの作曲家アンドリュー・ロイド＝ウェバーが、T・S・エリオットの詩に曲をつけ、トレバー・ナンが演出をしました。劇団四季では浅利慶太が日本語訳、演出をし、加藤敬二、山田卓の振り付けの元、オリジナルのCATSを踏襲しつつも、独自の設定をつけて一味違った独創的な劇団四季 キャッツが楽しめます。 劇団四季 キャッツは1983年の初演以来ロングランを続け、東京だけでなく大阪や名古屋などの各都市でも公演されています。2015年8月22日には、北海道四季劇場にて通算公演回数9000回を記録しました。2016年、2017年に大阪四季劇場で上演されていましたが、2018年5月に大阪公演千秋楽を迎えます。そして、2018年の夏から東京公演が再び開催されます。2012年までの横浜公演から6年ぶりの首都圏開催となります。 1989年にはぴあテン演劇部門で第一位を獲得し、代表曲である「メモリー」は世界的なヒットナンバーで、世界中の多くの歌手によってカバーされました。 劇団四季のファンクラブ「四季の会」に入ると、キャッツはもちろん他の公演の情報や舞台の裏話で読み応えたっぷりの会報が毎月届きます。