マイノリティへの愛と叱咤激励を歌うアーバンギャルド

アーバンギャルドは男女のツインボーカル、ギター、キーボード、ドラム、シーケンサーで編成され、自らの音楽性を「トラウマテクノポップ」と呼んでいます。童貞処女、オタク、サブカルチャーといったマイノリティへの愛と叱咤激励を込めた歌詞は、現代社会の病理とシンクロし熱狂的なファンを生んでいます。ライブでは歌・演奏以外にも詩の朗読や映像を盛り込んだパフォーマンスを行っています。テクノポップを基盤にニューウェーブ・パンク・メタルなどを融合した独自のサウンドと、少々グロテスクでユーモアあふれるビジュアルで、10代から20代女子を中心に支持されています。また水玉や原色を多用した奇抜なファッションとアートワークにも注目が集まっています。2013年にはバンド最大規模の全国ツアーを行いました。同年フランス・パリで開催されたJapan Expoに招待され日本を代表するバンドとして紹介されています。今後はアンダーグラウンドからメジャーシーンへの上昇が期待されています。