山下智久は、ジャニーズ事務所所属のタレントです。1996年に事務所入りしており、同期には俳優の生田斗真がいます。滝沢秀明や嵐のメンバーがまだジュニアだったジャニーズジュニア全盛期のころ、その甘いマスクと幼いながらに整った顔立ち絵人気に火が付き、ジュニアの主要メンバーの一人として活躍していました。もともと滝沢秀明に憧れて事務所に履歴書を送ったのですが、その滝沢にもスター性があると見込まれ、現在でも親しまれている「山P」の愛称を名づけられました。2000年の「池袋ウエストゲートパーク」や2002年の月9ドラマ「ランチの女王」など話題のドラマに出演し、俳優としてのキャリアも徐々に積みつつ、2003年にはNewSのメインメンバーとしてCDデビューし、2007年には初の東京ドーム公演も行いました。2011年にグループを脱退し、その後はソロ活動を続けています。2005年のドラマ「ドラゴン桜」、「野ぶた。をプロデュース」以降は主役を張るようになり、数々の話題のドラマに出演しています。歌手活動では、2005年に出演した「野ぶた。をプロデュース」で主演の亀梨和也とユニット「修二と彰」でシングル「青春アミーゴ」を発売し、ミリオンセラーの大ヒットを記録しました。また、翌年には「抱いてセニョリータ」でソロデビューも果たしています。2009年に横浜アリーナと大阪城ホールでソロコンサートを行い、2011年には、日本だけでなく韓国やタイ、台湾なども回る初のアジアツアーも行いました。2017年には実に12年ぶりとなる亀梨とのドラマ共演で、再び「亀と山P」というユニットを組み、シングル「背中ごしのチャンス」を発売し話題となりました。